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カントリーエレベーター O氏(2007年導入)

私たちの施設では9月の連休にコシヒカリの荷受けが集中するので、施設の限界を超えて荷受けせねばならず毎年困っていました。JAとしては今後も増加するコシヒカリの適期刈り取りと荷受けに対応するにはカントリーエレベーターの乾燥処理能力の増強が急務でした。

そんな状況の中、メーカーさんから「穀物冷却による荷受け能力強化」という全く新しい案が提案されてきました。それは単に乾燥処理能力を増強するのではなく、冷やすことで籾の呼吸を減少させ過剰荷受けした籾を安全に冷却貯蔵するという全く新しい発想でした。

冷すことによる安心安全だけでなく、導入コストが乾燥機増設に比べてはるかに安かったので冷却装置の導入にはずみがつきました。

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